ドクミー!

世の中のいろんなものを毒味程度につまみ食い

元気のないかた貧乏神神社に行ってパワーをもらいませんか!?

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『災禍転福 貧乏神神社』って聞いたことありますか。

10年ほど前に夫が会社の慰安旅行で立ち寄ったのがきっかけで我が家では年に一回、長野県に遊びに行ったついでに『貧乏神神社』に家族で立ち寄って元気をもらっているとってもユニークな神社です。

観光バスも止まれるような駐車場(無料)があり、入場料(拝観料かな)100円を払い『貧乏神神社』の中に。

はじめていく方は、ほったて小屋と独特の雰囲気に驚き、腰がひけ、足を止めてしまうかもしれませんが、勇気を出して入ってみてください。

すると、そこには作務衣のような衣装を着た仙人のような男の人がにっこりたっています。『貧乏神神社』の名物祭主です。
祭主は参拝者の人に流れるような口調で『貧乏神神社』について話しはじめます。

『貧乏とはお金がないことではない!こころの問題であり、心の貧しい人が一番の貧乏人』と説法がはじまり『神様はお願いをかなえてくださるものではなく、自分で勝ち取るものだ』と続き、ついつい『なるほど』と思ってしまいます。

その後『貧乏神』の像の前で自分の心の中にいる『貧乏神』を追い出します。

<貧乏神の追い出し方>

1.はじめに退散料(お気持ちですが多いほどご利益があると言われると)を入れます。
2.神柱を「ビン棒(身代りのご神木)」で貧乏神出ていけ! 出ていけ! 出ていけ!」と3回叩く&3回自分の足で蹴飛ばすことで散々と逃げてゆき「二度とくるな!」と言いながら豆(100円)を投げる。
3.その後、隣にある賽銭箱に100円投げ込み銭神様にお参りします。

貧乏神(弱い心)を叩き出す方法です。
日常生活の中でなかなかできないことを思い切りやることですっきりさわやかな気分になり心の中にあった弱い心が外に出た気分になります。
(思いっきりやるとストレス解消しますよ。)

最後に、男性の方は祭主と腕相撲をして気のパワーをもらい終了。

最近は家族だけではなく妹家族とも一緒に立ち寄っています。
子供たちも楽しんでパワーをもらい、自分に負けずに強くなろうと思ったみたいです。

そこで必ず買ってくるのが一枚のお守りです。
買うと女性の方が目の前で気のパワーを入れてくれお守りには7つの文章が書かれ、それを読むと弱い心が消えていく気がします。


<災禍転福の教え>

一、生かされていることを感謝し、思いやりの心を持ち続けます。
一、何事もくよくよせず、プラス思考で取り組みます。
一、体に良い食べ物・適度の運動など、健康維持に心掛けます。
一、人の倍は無理としても、二割増しくらい努力します。
一、願いごとを毎日念ずれば、「必ず成就する」と確信します。
一、今日一日を省みて、明日の活力とすることを誓います。

片面には貧乏神追放祝詞が漢字のみでびっしり書かれています。

お守りはお財布の中に入れて1年間。
その結果、ご利益はあったのかというとあったと思います。

ちなみに『貧乏神神社』の『貧乏神』の像のまわりにはたくさんのお礼の手紙やお札がはってありました。

毎年行くたび、ほのぼのとした気持ちでニコニコの顔で『貧乏神神社』をあとにします。
ある意味、今流行のパワースポットだと思います。

<プロフィール>

災禍転福 貧乏神神社

〒395-0157
長野県飯田市大瀬木2728-1
TEL 0265-25-3301
高速道路からこられる方は飯田ICの料金所で聞くと教えてくれます。
また、スタンドでも教えてくれるぐらい人気スポットです。

参拝時間 9:00~16:00
定休日 毎週木曜日(祝日は参拝可能)
入場料 100円