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不妊治療期間の心の悩み

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不妊治療をすすめるうえで精神的面にもかなりの負担がかかってきます。

早期に妊娠することができればよいのですが、長期になればなるほど精神的にもきついものがあります。

例えば、「赤ちゃんをつくらないの?早く作りなさい」、「子供がいないから楽ね~」とかまわりから言われる無神経な言葉に深く傷ついたり、検査や治療の痛みやストレスが積み重なったり、高度治療を受け今度こそはと治療してうまくいかない場合、不妊治療中ということを周りに言えない場合など、心が重く辛い日々が続き、意味もなくイライラしたり、不眠になったり、急に腹立たしくなったり、泣きたくなったり、不安定になったり、うつ病になったりと不妊治療にもあまりよろしくない影響がでてしまいます。

もし、不妊治療が長期になり気持ちがつまってきたら、夫婦でよく話し合ったり、気分転換や心のカウンセリングを早急に受けてみてはいかがですか。

また、一度不妊治療をしばらく休んでみて心にゆとりが戻ってきたら再開してみるのもひとつの手段です。

この他にも、不妊ヨガというものもあり、妊娠しやすい体質にヨガを利用して改善していくものです。

この場合、レッスンを受けにくる人たちは不妊で悩んでいる人が大半なので気軽に悩みを話したりすることもできるためリラックスした気持ちで参加することができます。

そして適度な運動にもなるためストレス発散にも役立ちます。

不妊治療は、はたから見るよりかなり心身共に大変な負担がかかる治療でありますが、赤ちゃんを授かった時の喜びは通常よりも苦しんで耐えた分、喜びは大きいものになるかと思います。

自分なりにいき詰まったときの解消方法を見つけておくのも良いかと思います。