ドクミー!

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寒い冬、カラダを温めてくれるホットドリンク

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寒い冬、カラダを温めてくれるものと言えば、鍋、スープ、中華まんなどいろいろあるかと思いますが、私はやっぱりホットドリンクではないっかと思います。

なんといっても、誰でも手軽に作れてなんだか「ほっと」できそうで、リラックス効果もありそう。

そこで、カラダを温めてくれるホットドリンクを作るにはどうしたら良いか気になり調べてみることにしました。

<カラダを温めてくれてホットドリンクに利用でき食材?>

東洋医学の陰(カラダを冷やしてくれる食材)・陽(カラダを温める食材)・平(陰陽に入らないやさしい食材)の考え方から陽と平になるものを探してみました。

<陽>

果 物:あんず、オレンジ、杏仁、ざくろ、なつめ

香辛料:しょうが、シナモン
ハーブ:フェンネル

飲料類:日本酒、紅茶、赤ワイン、ココナッツミルク
その他:葛

<平>

果 物:りんご、梅、プルーン、きんかん、ぶどう、グレープフルーツ・レモン

飲 料:ウーロン茶
糖 分:黒砂糖、氷砂糖、はちみつ、黒蜜

大好きなコーヒーはなんとカラダを冷やしてしまう陰の食材だった。しかし、気分的には大好きなものココロを温めてくれるからやめられないかも。

そして、ゆずやみかんなどの柑橘系もカラダを冷やしてしまう陰の食材、でもホットドリンクによく使われる食材なのにと思い調べてみるとビタミンが豊富に含まれている部分で風邪に効くということで使われていることをしりました。

 

 

さてさて、カラダを温めてくれる食材がわかったところでホットドリンクを作ってみることにしました。

そして、いろいろ作ってみた結果、簡単に作れて、おいしくて、カラダを温めてくれて、また飲みたくなるホットドリンクは「ホットはちみつジンジャー」です。

「ホットはちみつジンジャー」のレシピ

薄切りにしたしょうが・1/2かけら分(皮付きで利用したほうが香りがいい)、はちみつ・大さじ1、水・180ccを鍋に入れてひと煮たちさせ、カップに注ぎいれたところにレモン汁・お好みの量を加えます。

分量は記載していますがお好みの味になる分量に変更してOK、自分にあった味にするのが一番おいしいと思います。

また、鍋でひと煮たちさせるのも面倒に思う人はカップに材料を直接入れて熱湯を注ぎ蓋をしてしばらく蒸らしてもOKです。

毎日、続けることでカラダの中から温かさを感じるようになり、実感することができます。

もうひとつのおすすめホットドリンクは「黒砂糖葛湯」です。ミネラル豊富なやさしい味の黒砂糖に葛を入れることで冷めにくい温かなホットドリンクができ、しょうが汁を入れればさらにパワーアップ。

「黒砂糖葛湯」のレシピ

黒砂糖・大さじ1、水・180ccを鍋に入れひと煮たちしたところにしょうが汁・お好み、葛粉・大さじ1/2、を入れ混ぜながら煮立たせとろみがでてきたらカップに注ぎます。

2つともとっても簡単でカラダの中からぽかぽかしてきますよ。

どちらも、和風のホットドリンクになってしまいましたが、日本人のカラダにやさしいホットドリンクだと思います。

他にも、カラダを温める食材を組み合わせてオリジナルホットドリンクを作ってみるのも楽しいですよ。