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木のまな板の良さと長く上手に使う方法

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誰の家にもあたりまえのようにある『まな板』ですが、素材が木であったりプラスチックや合成素材だったり、小さいサイズ~大きいサイズのものだったり、いろいろな種類があります。

その中から、自分にあったまな板を使っているのではないでしょうか?。私はその中から一番好きなまな板はやっぱり木のまな板です。そこで、木のまな板を上手に使う方法を紹介します。

 

■木のまな板の良さを知ろう。

・木の種類(檜、ヒバ、イチョウ、桐、ケヤキ)によってまな板の硬さや重さが違うため自分が使いやすいものをセレクトします。

・包丁でついた傷を自らの力で修復する力を持っています。

・水きれがとてもいいです。

・金属である包丁から受ける衝撃を木が持っている弾力性でやさしく受け止めてくれるためとても切りやすく負担が少なく包丁の刃も傷めにくいです。

・正しい使い方をしていれば木の待っている抗菌力が発揮され安全に長く使うことができます。

・木のまな板の表面が劣化してきたら大工道具のカンナやサンドペイパーで削り取れば新品のようにまた再利用できます。

■木のまな板を上手に長く使うためのお約束。

・使う前には毎回両面を水にさらし水分をまな板に吸収させてから使うことで、カビや雑菌の増殖に必要な油分・アクをまな板に吸い込ませない役割があります。

【失敗談】乾いたまま使っていたらまな板の表面がカビなどの繁殖で早く黒ずんでしまいました。

・漂白剤を利用する時もまな板に水分を吸収させてから使用したほうが無難です。

【失敗談】乾いた状態で漂白剤を使ってしまったら漂白剤の臭い臭いがまな板にしみこんでしまいなかなか臭さが抜けませんでした。

・毎回使い終わった後に太陽の光で殺菌しますが、絶対に直射日光は避けて長時間の日光浴もさけてください。表・裏各10~15分程度で十分です。

【失敗談】私はついつい直射日光で長時間殺菌してしまったら木の目にそってひびがぱっくり入ってしまいました。

■木のまな板は捨てずに鍋敷きにリメイク。

私が現在使用している木のまな板は3枚目です。

使用済みの木のまな板は捨てるにはまだまだ立派なので、鍋敷きとしてリメイクしました。

木のまな板はとっても丈夫かつ厚み面積もあるため鍋敷きに使うととっても便利です。

=作り方=

1、使用済みの木のまな板はしっかり自然乾燥させます。

2、そして表面の汚れが気になるのであればカンナやサンドペイパーで削りきれいにします。

3、そこに、好きなタイルを木工用ボンドで貼り付けその周りが余っていればコルク板を貼り付けて乾かします。

これだけで、おしゃれで実用的な鍋敷きが完成します。

また、4本の足を釘で打ちつけてデコっすれば幼児用の椅子や机が簡単にできます。

素材が桐ならとても軽いため幼児が自分で移動して使うこともできます。