ドクミー!

世の中のいろんなものを毒味程度につまみ食い

こびと大百科 びっくり観察フィールドガイド

 

こびと大百科―びっくり観察フィールドガイド

こびと大百科―びっくり観察フィールドガイド

 

 

きもかわいい(意味:気持ち悪いがなんだか愛着がわきかわいく思えること)で流行っているのが『こびとづかん』です。

『こびとづかん』に登場してくるこびとたちはおせいじにもかわいいというにはほど遠いのですがみているとなんだかきもかわいくみえてきてとても愛着がわいてきます。

『こびとづかん』には他にも何冊か出版されて、その中で一押しなのが『こびと大百科 びっくり観察フィールドガイド』です。

写真とイラストを効果的に使いコビトたちの日常生活や生態などをリアルに表現されているのが非常に面白く本当にいるのではないかと思ってしまうくらいのリアルさがあります。

 



『こびとづかん』は絵本なのでストーリーがありますが、『こびと大百科 びっくり観察フィールドガイド』には大百科なのでストーリー性はありません。

しかし、それがまた本当に見る事ができるのではないかと思わされてしまうおもしろさがあります。

また、『こびと大百科 びっくり観察フィールドガイド』を読みすすめていくと、コビトたちは私たちの生活の中でともにくらしている身近な生き物として書かれているから本当にコビトたちはいるのではないかと思ってしまいます。

『こびと大百科 びっくり観察フィールドガイド』には20種類のコビトたちの特徴、生態、くらし、おびきよせ方などが詳細に書かれたハウツウ本スタイルで書かれています。

例えば、野原や畑にはカクレモモジリやリトルハナガシラがくらし、山や森にはツチノコビトやセミグルメがくらし、水辺にはイケノミズクサやヤドダシカムリがくらし、ヒトの近くではアラシクロバレやシノビイエコビトがくらし、これらのコビトたちを探しに行くための服装、持ち物はどんなもの、からはじまっています。

この本を片手に子供だけでは大人まで探しにいきたくなってしまうユーモラスさがとても楽しく夢がある本です。それから、ただひとつ購入時に注意しなければならないのが、キャラクターの風貌がきもかわいいとうけいれられなかったり、どこかにいるのではないかと本当に思い込んでしまうお子様の場合、中にはとても怖がり、拒絶してしまうお子様もいるため、キャラクター確認をしてから購入することをおすすめします。

こびとづかん、みんなのこびと、こびと観察入門(1)~捕まえ方から飼い方まで~、こびとかるた、こびとづかんPOST CARD BOOK、たのしい こびとはがき、かく・きる・ぬーる こびとドリルなどコビトシリーズが出版されています。また、コビトのキャラクターグッズもかなりの数販売され売れていることにも驚かされます。

『こびとづかん公式ホームページ』(http://kobito-dukan.com/)ものぞいてみてください。コビトワールドが広がっていますよ。

知らなかったあなた、『こびと大百科 びっくり観察フィールドガイド』でコビトワールドにはまってみませんか。

 

こびと大百科―びっくり観察フィールドガイド

こびと大百科―びっくり観察フィールドガイド