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ドクミー!

世の中のいろんなものを毒味程度につまみ食い

スピードラーニング 本当に聞くだけで上達するのか?

テレビや雑誌で「スピードラーニング」という英会話教材の広告をよく見かけませんか?


それによると「スピードラーニング」は、20年間のロングセラー教材で、受講者数は100万人を突破。プロゴルファーの石川遼選手も、このスピードラーニングの受講者なのだそうです。石川選手と言えば、海外ツアーで堂々と英語スピーチをこなしていたし、海外の記者と英語でやり取りしている姿もニュースで見かけました。あの石川選手の英語力が、このスピードラーニングのおかげだとしたら、ちょっと興味がわいてきますよね?

 

 

ただ、本当に「聞き流すだけ」の英会話教材で、あそこまで話せるようになるの?と
疑問に思ったのは私だけではないはず。そこで、実際にこの教材の効果がどのぐらいあるのか、聞き流すだけの英会話教材「スピードラーニング」について徹底的に調べてみることにしました。

 

 

スピードラーニングのホームページによると、石川選手は2007年の7月から『スピードラーニング』を受講、現在も移動中に『スピードラーニング』を聞き流し、「英語の耳」を鍛えているそうです。

 

各地のツアーに参戦し忙しい日々を送る中、時間や場所を選ばず、どこでも聞き流すだけのスピードラーニングは石川選手にとって、理想的な英会話教材ということでした。

 

確かに、聞き流すだけで英語が上達するのであれば、『スピードラーニング』は遼くんだけでなく、誰にとってもまさに理想的な英会話教材ですよね。

でも、いくら理想的といっても、教材が法外に高額だったり、途中解約ができなかったりなどというのは困ります。また、通信教育にありがちな、学習期間などはどうなっているのかも気になります。


では最初に、スピードラーニングの教材は、どのようなものなのか特徴を見てみましょう。

 

スピードラーニングの特徴

 

スピードラーニングは、辞書もテキストも使わない英会話教材です。BGMには、クラシック音楽を採用し、リラックスして英語を聞き流すことができます。聞いているうちに、英語の音に耳が慣れ、ある日突然英語が口から飛び出してくる・・・のだそうです。

そんな『スピードラーニング』の教材の特徴は次の8つ。

 

1.  聞き流すだけなので、それぞれのライフスタイルに合わせて誰でもすぐに始められる

 

人間が言葉を習得するプロセスは「聞く→話す→読む→書く」という順。「スピードラーニング」の最大の特長は、この自然のプロセス同様、「聞く」から始めるところにあります。

英会話を習得するには、まず英語のリズムに慣れ、「英語特有の音」を聞き取れるようになることが大切です。音より先に単語の暗記、文法、和訳などを学ぶ従来の勉強法と大きく違うのは、この点です。確かに、英語に限らずどこの国の言葉でも、聞き取れない音は話せません。

また、英語と日本語では周波数の違いがあるそうです。例えば日本語の周波数が最大1500Hzくらいなのに対し、英語はその倍以上。そのため、高周波の音に不慣れな日本人の耳では、最初うまく聞き取れないわけです。

スピードラーニングのホームページによると、まずは1日5分でOKとのこと。無理せず聞き、慣れたら5分の聞き流しを1日何度も繰り返すのが良いようです。通勤時間、車の中、家事をしながらなど、一日の生活を振り返ってみると目を使っての作業は多いですが、耳は結構使っていない事が多いです。

お風呂タイムやインターネットをしながら、ウォーキングの最中など、音楽を聴く代わりにこれを聞くのも良さそうですね。聞く習慣ができた人から、英語を早く話し始めるそうなので、うまく時間を見つけるのがポイントのようです。

 

2.  英語の後に日本語を収録しているので、辞書なしで英語が聞き流せる

 

聞き流すだけと言っても、どんな英語でも聞けばよいというのではありません。英語の音に慣れないうちに、知らない単語ばかりの難しいニュースを聞いても長続きしませんよね。

スピードラーニングは、1センテンス4秒程度の対話形式でストーリーが進みます。英語の後には日本語が収録されているので、今聞いた英語の意味がすぐわかり、辞書やテキストなしで英語を聞き流すことができます。

スクリプトブックもついていますが、スピードラーニングは音から英語を習得する教材なので、確認程度に利用するようにしてください。

 

3. 英語→日本語の順で聞くうち、英語を英語のまま理解する回路ができる

 

スピードラーニングは英語→日本語の順で録音されています。これは、先に日本語が聞こえてくると、日本語を英語に訳そうと思考回路が働いてしてしまい、いつまでも自然に英語を話せるようにならないためです。

英語→日本語の順番なら、英語を英語そのままの語順で理解できるようになります。一つひとつの単語にとらわれずに、次第にかたまりで英語の意味を理解できるようになってきます。

英語を一度日本語に訳し、また英語に置きなおすという作業が必要なくなり、日本語を介さずに英語を話せるようになります。

 

4. BGMのクラシック音楽で、リラックスして聞き流せる

 

学習効果を最大限に引き出すには、リラックスした状態で学習することが大切です。『スピードラーニング』のBGMには、リラックス効果が期待できるクラシック音楽を採用。

緩やかなクラシック音楽が厳選されており、気持ちを楽にして聞くことができます。リラックスしているときは、脳の吸収力も高まるのだそうです。効果音やナレーションに大きな抑揚をつけていない点もポイント。英語以外の音に邪魔されることなく、くり返し聞くことができます。

 

5. リスニング力の上達が実感できる、英語のみのCD付

 

スピードラーニングには、英語の後に日本語を収録した「英語―日本語CD」と、英語のみを収録した「English Only CD」が1枚ずつ入っています。最初は「英語―日本語CD」から聞き始めて、会話のシーンがイメージできるようになったら、英語だけのCDを聞くのがお勧めだそうです。

リスニング力の上達がはっきりと実感できると、モチベーションもさらにアップします。「English Only CD」の会話は、普通のアメリカ人が話すナチュラルスピード。これに慣れることで、実際の会話の際、口にしたい英語が反射的に出るようになります。

 

6. きれいな英語で話せるようになる

 

スピードラーニングは、発音のきれいなナレーターを起用し、スタンダードなアメリカ英語を基本に収録されています。きれいな発音のスタンダードな英語を聞くことで、実際に英語を話す時、きれいな英語で話せるようになります。

 

7. 英語を先にキャッチするため「ポン→英語→日本語」

 

スピードラーニングは、「英語→日本語」の区切りに「ポン」というお知らせ音が入っています。日本語に慣れている私たちは、英語→日本語の順で聞いても、無意識に日本語ばかりをキャッチしてしまいがち。しまいには、日本語を聞いているんだか、英語を聞いているんだか・・・というのは私も経験済みです。ポンという音にはそれを防ぐ役割があるそうです。

 

8. アメリカの文化が分かる話題や、すぐに使える実用的な表現が満載

 

ストーリーは、アメリカへ移住した製作者の実体験をもとに構成してあります。アメリカと日本の生活様式や考え方の違い、行事の由来や教育、政治、歴史など多彩なトピックを織り交ぜ、聞いているだけで文化の違いを知ることができます。実際に遭遇する場面設定でストーリーが進み、海外で使える実用的な表現が身につきます。

 

迂闊にも、良さそうな気がしてきてしまいました。いやいや、たとえ教材がどんなに良くても、一般人が続けられる料金やシステムでないとね。ということで、料金についてです。

 

スピードラーニングの料金・返品方法

 

スピードラーニングは、入会すると毎月CDとテキストが届く仕組み。

 

まず初回セットとして、無料試聴サンプルCD1枚、1巻の「日常の英会話(英語⇒日本語CD)」「日常の英会話(英語バージョンCD)」、2巻の「旅行の英会話(英語⇒日本語CD)」「旅行の英会話(英語バージョンCD)」、計CD5枚と体験談DVDが送られてきます。この初回セットは9,870円(税込)です。

 

2ヶ月目以降は毎月1巻ずつ新しいCD(英語⇒日本語CD/英語バージョンCD)2枚とテキストが届きます。2ヵ月目以降は毎月4,200円(税込み)です。

 

申し込みから1週間ほどでお手元に届いているようです。商品到着後10日以内なら返品可能。無料試聴サンプルCD付きということで、とりあえず申し込んでみようという方も多いと思います。注意しなければいけないのは、無料試聴サンプルCD以外は開封したら返品できない点。

 

ですから、「絶対続けるぞ!」という固い意志を持っている人以外、開けていいのはサンプルCDと体験談DVDだけです。しかも、返品ができるのは商品到着日から10日以内、使用・開封・汚損損傷・紛失していない商品のみ。返品の際、返品理由が自分にあれば、送料自己負担です。

 

ということで、「時間がなくて続けられそうにない」「なんだか合わない」という場合、送料は自分持ちです。しかも、返品する場合は、返送前に連絡が必要だそうで・・・。返品送料630円が高いか安いかはその人次第ですが、「連絡が面倒」、「気が付いたら10日過ぎてた」、「つい他のCDも開封してしまった」、などで返品ができなくなる方も相当いるはず。

 

さすが、20年のロングセラーだけあって商売上手です。

 

教材の内容

 

スピードラーニング全48回のタイトル一覧です。

 

1.日常英会話 2.旅行の英会話 3.オフィスでの英会話 4.文化の違い
5.家族、友人との会話 6.フレンドシップ 7.日本を説明する 8.パーティー
9.日本発見 10.アメリカへようこそ 11.人々の役割 12.ニューヨーク、ニューヨーク
13.教育 14.レストランでディナー 15.困った時の英会話 16.ショッピング
17.アメリカ到着 18.アメリカの夏休み 19.独立記念日 20.美術館・博物館
21.アメリカ西海岸 22.ハロウィンとサンクスギビング 23.アトランタ 24.クリスマス
25.政治と私 26.アメリカの学校生活 27.ブロードウェイとジャズ 28.ニューヨーク郊外生活
29.アメリカでショッピング 30.オレゴンでキャンプ 31.引っ越し 32.家族の和
33.初めての異文化体験 34.国際結婚 35.異国での出産、子育て 36.ハーフの我が子を見つめて
37.日本の英語教育の行方 38.外国人に対する偏見? 39.日本に在住する外国人 40.オムレツをつくるためにパート1
41.オムレツをつくるためにパート2 42.オムレツをつくるためにパート3 43.アメリカン・ドリームパート1 44.アメリカン・ドリームパート2
45.希望に向かって 46.ロッキー山脈 47.ニューメキシコ・魅惑の地 48.カリフォルニア・二つの国を結ぶ橋

 

スピードラーニングの英語は、限りなく本物に近い場面設定と身近な会話にこだわっています。旅行やオフィスでの英会話、家族、恋人同士の何気ない会話、文化や言葉の違いについてなど、さまざまな場面の「こんなとき、こう言うのか」が、身につくように作られているのだとか。アメリカに移住した開発者や友人の実体験を元にしたスクリプトは、ニュースなどと違い、身近で臨場感がある分、飽きることはなさそうです。

 

スピードラーニングの解約・休止について

 

気になる途中解約についてですが、スピードラーニングは途中での解約、途中での休止・再開はいつでも自由です。ということは、目的や目標、自分のペースに合わせて学ぶことができるということ。例えば、海外旅行を楽しみたい、日常会話をマスターしたいなど、それぞれの目標やレベルが達成できたと思えば、好きな所で受講を停止(解約)することができます。

また、例えば、聞く時間が取れず教材が溜まってしまったなどという場合は、しばらくの間お休みし、手元の教材の学習が終わってから続きを再開することも可能です。

強制して聞かなければいけない、続けなければいけないと思うと、英語の学習が苦痛になりますよね。その点、電話一本で解約、休止ができるというのは、学習者にとってありがたいですね。

 

学習を楽しく続けるためのサポート体制

 

スピードラーニングでは、受講者が無理なく楽しく学習を続けられるよう、さまざまなサポートプログラムが用意されています。

 

1. 外国人スタッフとの「フリートーク」「レッスン&リピート」(月2回まで)

 

学習を進めていくうちに、自分の英語力がどの程度上達したのか、知りたくなる方も多いと思います。でも、実際話してみなければ、自分の英語力がどの程度なのかわからないですよね?とはいっても、初心者が日本にいながら外国人の方と話す機会なんてそうそうないはず。

そこで、エスプリラインでは、外国人スタッフと月2回まで実際に会話を楽しめる『フリートーク』『リッスン&リピート』を用意しています。初めての電話は勇気がいるかもしれませんが、一度話せば英語を話す楽しさが実感でき、学習へのモチベーションもアップすること間違いなし。

生の英語に触れるのもとても大切なことです。自由に話したい方は、自由な話題で会話できます。

 

2. エスプリラインアドバイザーによるアドバイス

 

疑問がある場合はスピードラーニングのアドバイザーに相談することができます。外国人スタッフ、バイリンガルスタッフはもちろん、受講体験者、海外生活経験者が教材の進め方、聞き方の相談など、さまざまな疑問に応じてくれます。

 

3. スピードラーニングOZサポートカルテ

 

専用のURLにアクセス、もしくはサポートセンターに連絡すれば、 OZサポートカルテをもとに、スタッフが一人一人に合った『スピードラーニング』の進め方を提案してくれます。

 

4. 情報誌「もっとEnglish」・会報誌「ESPRIT CLUB」

 

『スピードラーニング』の各巻と一緒に情報紙『もっとEnglish』が届きます。これには、アメリカの文化・習慣や体験に基づく記事、よく使われる表現や知って得するフレーズコーナーなどもあり、アメリカの文化や習慣など様々な情報を知ることができます。

また、隔月発行の会報誌『ESPRIT CLUB』は、受講者インタビュー、海外体験の話題など、楽しい情報がいっぱいです。他の受講者の体験談を読めば、きっと自分もがんばろうという気持ちになるはずです。

 

5. 受講者を応援するサポートメール

 

「英語のワンポイントアドバイス」や「お客様紹介」、よくある質問など、役に立つ情報満載のサポートメールが届きます。通信教育の欠点は、孤独ゆえモチベーションの維持が難しかったり、実際に英語を使う機会がなかったり、といったことが大きいと思いますが、エスプリラインは、上記のように外国語を話すプログラムやイベントも開催しています。

 

英語を話す機会があるというのは、他の通信教育ではあまり見かけない大きな特徴ですよね。

 

結論

 

結論として、自分のペースで勉強したい、英会話学校に通う時間がないという方にはスピードラーニングは良心的でかなりお勧めの教材だと思います。興味のある方は、是非一度試聴CDを取り寄せてみたらいかがでしょうか。