ふりかけはお弁当で大活躍
今日のランチは、「手作り弁当」と答える社会人の人たちが増えています。びっくりすることに独身の男性が自分で弁当を作って会社に持参していく弁当男子と言う言葉も生まれるぐらい現在、弁当ブームになっています。
その背景には。不景気で「節約」をしなくてはいけなかったり、「健康」のことを考える人が増えたり、「エコ」を意識する人が増えたりと、理由はさまざまですが弁当を持参して出社している女子も男子も増えているそうです。
その中でも、どんどん売り上げを伸ばしているのが、弁当に欠かせないあの商品です。そうです、ふりかけです。知っていましたか?まっしろなご飯の上にぱらぱらかけるふりかけの需要が弁当ブームと共に右肩上がりで伸びているのをご存知ですか。
おかずがちょっと足りなくてもふりかけさえあればおかずのかわりになってしまう便利なふりかけは、弁当にはなくてはならない食材のひとつです。そして、現在ではさまざまなふりかけが販売されています。
市販のふりかけで人気商品といえば
- 永谷園のCMでも同じみな大人のふりかけシリーズ
- 丸美屋のロングラン人気のりたまや混ぜ込みわかめシリーズ
- ミツカン酢のおむすび山シリーズ
- 浜乙女では、私たちが知っている味とコラボして作ったふりかけ(自由軒カレーふりかけ・琉神マブヤーふりかけなど)
- 三島食品の定番商品ゆかり
ご当地ふりかけはなかなかユニークなものがあります。例えば、
- 静岡県のわさびふりかけ
- 青森県のにんにくふりかけ
- 北海道のじゃがバターふりかけや札幌スープカレー風ふりかけ
- 大阪府のたこ焼き風ふりかけ
- 福岡では、明太子ふりかけ
- 名古屋のラーメンふりかけやひつまぶしふりかけ
- 新橋玉木屋の世界のふりかけ
などさまざまなふりかけが販売され弁当を楽しませてくれます。
また、ふりかけは、自宅にある食材で簡単に作れて冷蔵庫で保管することもできます。例えば、おかかふりかけは保存もきいて、10分ぐらいで調理もできる常備ふりかけです。
だしをとるための鰹節をお皿に置きラップなしで加熱し手で細かくし、フライパンに入れてしょうゆ、みりん、砂糖でお好みの味つけをして炒め、炒った白ごまを加え混ぜ合わせればおかかふりかけの出来上がり。冷蔵庫で保管すれば2週間ぐらいOKです。
大根の葉・かぶの葉など普通は捨ててしまう部分を使ってエコを意識したふりかけができます。
さっとゆでて水分を絞り細かく切って塩で味付けをするだけでできてしまう栄養的・エコ的にもすぐれたふりかけです。3日程度保管可能。
この他にも、鮭、たらこ、わかめ、じゃこなどの海のものを使ったふりかけや肉を使ったそぼろふりかけなども自宅で手作りすることができます。
水分を含んでいるものは長期保存は難しいですが、乾燥させたものは2週間ぐらい保存することが可能です。
ふりかけの味をいろいろ味わってみてはいかがですか。
人によってはふりかけは子供の食材と思っている人もいるかと思いますが、ふりかけは大人でも十分味わえる味でもあります。
いろいろな味にチャレンジしてみてください。
癖になって、はまってしまう味にめぐりあうかもしれませんよ