エスティマの燃費 2.4Lと3.5Lの比較ハイブリッドの実際の燃費は？

ミニバン市場を開拓し、人気を確立したエスティマ。誕生から20年経ってもエスティマのステイタス、存在感は不動です。

国内新規登録台数１５９万６００６台（ミニバンNo.１）の数字からもわかるように、エスティマは、発売以来多くの人々が愛され続けてきました。ここでは、そんなエスティマの燃費について調べてみます。

エスティマ・ハイブリッドは、2001年6月に登場。トヨタ自動車ではプリウスに次いで二番目、ミニバンでは初めてとなるハイブリッドカーです。

重量がおよそ1.85トン、排気量2.4Lのガソリンエンジンを搭載する車両ながら10・15モードで18.0km/l（マイナーチェンジ後は18.6km/l）の低燃費を達成しました。

2006年～現行型エスティマ・ハイブリッドでは、10・15モードで燃費20km/L、JC08モード走行燃費18.0km/Lという世界トップレベルの圧倒的な低燃費を実現しています。

1990年に誕生したエスティマは、「スタイリッシュな高級ミニバン」として、市場を先導してきた代表的なミニバンです。

エスティマのバリエーションには、スポーツタイプの「AERAS（アエラス）」、最上級の「G」、標準の「X」があります。

全車とも「平成17年基準排出ガス75％低減レベル」の認定とともに、「平成22年度燃費基準＋5％」の低燃費を達成（グリーン税制による減税措置対象車）しています。